69！！

前回の続き・・・

内容は言うまでもなく楽しめたのですが
まず先に試写会の様子を・・・

大きな会場だったのですが、とにかくおばちゃん（45歳〜）が多い！
試写会はいつも女性、しかもどんな内容の映画でも多数を占めるのは「おばちゃん」？！
今回は、あの内容なので大丈夫？？と思ったけど、リアルタイムで69年を過ごした方たちなので、そういう意味ではかなり楽しんでおられた。
笑い屋のおばちゃんが混ざってんのと違うかと思うような声もあったけど、ハッピーな空気には違いない（笑）！！
私も怒る気にはなりませんでした。

それよりも困ったのは、私の隣にやってきた親子3人組。
「チチ・ハハ・むすめ（20代前半？）」
その位の女の子が両親と試写会に行くというのは珍しいかもしれないけど、仲のよいことはいいこと、始まるまでのおしゃべりも弾んでたし結構結構（私ってなにモン？）とうなずいていたのですが、果たしてこの映画の内容ご存知なんだろうかとやや心配も・・・（汗）。
映画が始まると案の定、隣の家族の空気が凍ってしまいました。上品な家族が息を呑んでいます。
私は映画に集中しなきゃとあせればあせるほど、気になって仕方ない！人間観察好きなのもあるけど、TVで見てたら誰かがチャンネル変えそうなシーンが続くし〜！お母さん咳払い始めるし〜！

・・・そうこうしているうちに、私も映画に引き込まれ集中できたし、隣のお父さんも開き直ったように声を出して笑っておられたので、よかったなぁ〜でした。

周りの人たちレポートで終わってしまいましたが
こんなハッピーな「青春映画」、久々に見たような気がします。
佐世保という舞台も訛りも最高です。
全力疾走してアダマの下宿へ駆けていくケンが大好きです。
あのブレーキを知らない走り方に色んな懐かしさを感じました。